2017年6月22日木曜日

インタビュー 写真 ファッション

先日、高木さんという人にインタビューをした。
内容は、伝えられるまで時間がかかるので、ここではあまりできないけれど、
カフェで高木さんの話を聞いてる途中、
いやになるくらい涙が止まらなくなった。

「ストップストップ、今泣かないほうがいいぞ。
空気悪くなるから、やめたほうがいい。」

と自分に言い続けるのだが、
あっけなく自分の気持ちとは裏腹に、
勝手に目から溢れ落ちていった。

高木さんは、淡々と話す。
しんどいことも、楽しいことも、
同じくらいのテンションで、話してくれる。
泣いてしまった理由は、
高木さんの目が、透明で、澄んでいて、
あまりにも、綺麗でなにより、優しいからだ。
この人の心は、とてもあったかいのだろうなと
話を聞いていて思った。

そんな優しさに触れると、
理由は全くわからないのに、
涙が止まらなくなるのだ。
そんな自分に浸っているわけではない。
自分の弱さを見せても、包んでもらえるような気がして、
ありがとう、ありがとうと言って、
その人の胸に飛び込みたくなる気持ちだ。
(私は生理なのか.... ?)


感情を揺さぶられて、どうにもできないくらいの話を、
私はどう文字におこして、人に伝えられるだろう。

フィルムスキャンをしながら考えている。
お粥はいつでも美味しい。