2013年6月21日金曜日

レモナック 取捨 世界報道写真展

チケットを頂いたので、世界報道写真展へ。

今年は去年と比べて、
希望の見える写真が多いように感じた。
もちろん、悲惨な事件や現場の写真も多いのだけど
前向きな姿勢の写真や、
人とふれあいながら生まれる自然の幸せみたいなものに
フォーカスをおいている写真が多くて
見ていて去年のようにしんどくなることがあまりなかった。

自分と写真に写る人や内容を比べたり
一緒にしてしまうことは絶対にやめようと思いながら写真を見ていた。
そんななかでも、やはり、自分にできることは何か
作品に対する考え方はこのままでいいのか、
意識はそっちにもいっていた。

写るものが全てだと思った。
過程ではなく、結果が全てなように、
自分の目に写るものが全てでありそれ以上でもそれ以下でもない。
期待することも落胆することも違っている。




1 件のコメント:

  1. あの写真展で毎年思うのは、去年展示されてた報道写真展の写真を自分はいくつ憶えているのかってことだね

    当時は色々考えたり、それこそ涙が止めどなく溢れ出てくることもあるのに、そこまで感情を揺さぶられながら結局忘れてしまっているという事実。そこなんだよね

    でも、それはどうしようもないことだし、仕方のないことなんだけどふと気づかされて唖然とする

    だから僕はいつも思うんだ。どうせ忘れる。でも、思い出したいから写真に残しておこうって

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