2013年2月25日月曜日

感謝 時間 実 感動

2/22-24の間、秋葉原のUDXで卒業制作展がありました。
お越し下さったみなさまには、本当に感謝の気持でいっぱいです。
あんなにいろんな人の目に
自分の作品が触れられたこと自体
なかなか無い機会でしたから。
その中でいろんなコメントを残してくださったことは、
とても嬉しいばかりで、今も何度も言葉を読み直して心に残しています。

思い返せば私は大学生活、ほとんどの時間家族をずっと写真に収めてきました。
私には家族との絆が他から思われている以上に強いのだと、
毎回残すたび、実感していました。
それは良いとか悪いとかの言葉では置き換えられない。
それまでの過程にはさまざまなことがあり、
強くならざるを得なかったんです。
しょうがなかったことです。

そこで得たことは大きく、深く愛を感じる時間はたくさんありました。
それは良い事ばかりではありません。美しいことばかりでは決して無かった。
でも、それを全部良い事にしたかった。
嘘じゃなく、それは心の底からの良い事にしたかった。
作品の中でそれら複雑なものや感情全てを写真に写して、
簡単な言葉で説明したかった。

それが、今回の作品で少しでもできていたら
私の今回の作品は"成功"だと思っています。

これは始まりの第一歩で、もっともっと良い作品を
これからも生んでいきます。
この時間で得た感情をいつまでも胸に、忘れず、
人の目に触れられる機会を多く作っていきたいと思っています。

展示会にお越し下さった方々、
ありがとうございました。
みなさまのおかげで、楽しい時間を過ごす事ができました。
どうぞ、これからもよろしくおねがいします。

                
                宮地薫


2013年2月17日日曜日

極寒 先生 スタンドバイミー


最近よく、高校の先生のことを思い出す。
特に国語の先生は1年に必ず1度は思い出す。
彼は、現代文の先生で文章を読むのが上手な人だった。
毒舌で、いろんな悪口を面白おかしく話してくれた。
何も教える事が無い日は外で遊べと言って、授業を無くしてくれたこともあった。
授業はきっちり50分で終わったし、自分のことを俺と言っていたのも好感が持てた。
自分のことを先生という奴にロクな奴はいないと教えてくれたのも彼だった。
(先生という人間が常に尊敬する対象に
置かれているわけではないことをその時理解した)
コーラの一気飲みでのどがしびれる瞬間が
どれだけいいかをを興奮気味に伝えてくれたこともあった。

2011年の3月頃に電話で亡くなったことを知った。
とても良い先生だった。生徒思いの優しい人だった。
彼の存在を知らない後輩がかわいそうなくらいいい人だった。
もっといろんな話をしたかったし、今だからもっと濃い話ができたであろうこともある。

今、生きていたら、どんな話が出来ただろうとふと考える。
いずれにせよ、死ぬのには早すぎだった。





2013年2月13日水曜日

占い 串 友

1週間程大阪に行ってきました。
今回は、祖父の七回忌が主な目的でした。
祖母が3日程家を空けていたので、
私が普段祖母が習慣としてやっている仏様の世話と
犬の世話を代わりにやっていました。
彼女には毎日やることが決まっていることがあって、
仏壇にお線香と、ご飯とお経は欠かしません。
今までは見ているだけだったので何とも思わなかったのですが、
いざ自分が毎日朝晩とやってみると、
一つ一つの行動が、彼女を毎日生かしているのかもと思い、
なぜだか背筋がピンとなりました。

友人の紹介で良く当たるらしい占いにも行ってきました。
恋愛のことを聞きたかったのに、今後の仕事のことばかり話されて、
恋愛に関しては鼻で笑われ、「結婚にはあんた興味ないでしょう」と言われました。
結婚するであろう年齢を予想され、「遅すぎやな」と3回言われました。

もっと作品作ろうと心に決めた瞬間でした。


2013年2月3日日曜日

CP+ 御苗場 出会い

1/30-2/3にパシフィコ横浜にて開催されたCP+という
年に1度ある、カメラ博の中で
今回、御苗場というイベントに参加させていただきました。
そこで、審査員であるBANKartの池田修さまから
ノミネート作品として作品を選んでいただきました。
本当に嬉しかったです。
そして、会場に足を運んでいただき、
作品に目を留めてコメントを書いてくださった方や、
お話させていただけた方に、とても感謝しております。
ありがとうございました。
この4日間の中で、直接生の声を聞けたことが
とてもありがたかったし嬉しかったです。
コメントも何度も読んでいます。
確実にこの時間は、これから作品を作り続ける糧になります。
この先もずっと人から見てもらえる作品を作り続けられるように努力します。
また、成長した自分を作品を表現するという形でみなさんの前でお見せできるように
楽しみながら作品を生んでいきたいと思います。

ありがとうございました。