2012年11月29日木曜日

so much things I want to say

今日まで、シークエンスの良さがいいと思ったことがあまりなかった。
なんの意味があるのかってずっと思ってたし、
そこから生まれる効果に頼るのは写真を作ることと離れているような気がしていた。
でも、今日友人の作品を見ながら、一つ一つの写真に力があるという前提で
それらが繋がることでもっと大きな力になることがわかった。
良い作品をみたり、シークエンスの効果が活きている作品を見て胸が高鳴った。

写真が撮りたくなった。





2012年11月28日水曜日

海辺のカフカ

病院というところは、本当に不思議な場所だと思う。
私は入院をしたことがないので、いつもお見舞いの側なんだけど
いつもなんだか、変に胸がざわざわする。

中学のときに好きだった男の子のお見舞いのときも、
その子に会えるから、という理由よりも
病院という場所に対して興奮していたの今でも覚えている。

自然と、病院と死が密接に関係していることを
心のどこかで思い込んでしまっていて
それに対しての緊張だったり、怖さだったりで気持が変になるんだと思う。

全然落ち着かなくて、足を動かしたり、そわそわしたりしていた。
できればあんまり行きたくないな。
お見舞いも、自分自身も。




2012年11月19日月曜日

いつも思う

いつまでも、外の世界を見る余裕を持ち合わせていたいと思う。
余裕がないということがないように、
でも全部に全力でいたい。
忙しいを理由にチャンスを逃したくない。
いつでもどこでも何かある。
楽しいことがしたい。

I want to be a person who is having time to look outside anytime, anywhere.
I don't want to say any excuse and loose chances.
I want to do everything my best.
I know wherever I go, whenever I am, there are many thing I can be enjoyed.
I want to do something fun, all the time.



2012年11月16日金曜日

展示 うどん 講評 

現在、PGIで展示中の三好耕三さんの写真を見て来た。
全神経を見るということに集中しなければもったいないと
思うくらいにすごく素敵な写真だった。
写真は全国各地の温泉をモノクロで16×20のカメラ(たしか)で撮影されたものだと
前に伺ったことがあった。

その場に自分がいるような気分で、お湯の温度とか煙の具合とか水の滑らかさとか、
そういうものにすごく触れたくなるような、写っているものがもしかしたら自分のすぐ近くにあるんじゃないかと思わせる写真だった。
あんなに美しくて、ずっとその場で静かに耳を澄ませながら見たくなる写真は
そうないだろうな、と思った。
会期中にもう一度行きたい。

三好さんの作品を見ながらもっと広い視野で物事を見ていたいなとも思った。
作家の意図や、思いが伝わる写真ってこういう写真なんだと、
教えてもらえたような展示会だった。

ま、簡単にいうと、
行かないと後悔すると思うよ、ということ。
たくさんの人に行ってみて欲しい。
あそこには、日本人としての文化の象徴みたいなものが詰まっているとも思う。




2012年11月15日木曜日

いっぺんにきた


感情が入らない写真も
感情が入りすぎる写真も
どっちもしんどいな。
だから私は、感情が入るしんどい写真を今は作っていたいと思う。

無のままで撮れる写真も撮ってみたい。
どこに行けば撮れるかな。

今日、2年ぶりくらいにじっくりちゃんとみた写真集は
衝撃的すぎて、この感情をどこにもっていこうかと悩んでいる。
本当に、強烈でいろんなことが一度に分かったような気になって
とても頭が混乱する。
それでも、常に写真に関わっていたいと思う。
でもまだ覚悟はできていない。
もう決まってると思ったんだけどな。
ちょっと勘違いみたい。




2012年11月12日月曜日

晴れた


えらい人より
やさしい人のほうがえらい
やさしい人より
金のない人のほうがえらい
なぜかというと
金のない人は
よくさみしいなかで
よくいきているからだ

(なかたゆうすけ「人」著:灰谷健次郎 「林先生に伝えたいこと」より引用)



2012年11月3日土曜日

happy halloween and hello Nov.

東京のハロウィンは賑やかでみんな浮き足だってた。
次の日になると11月がはじまって、 
空気やテンションが前日と全然違うことが面白かった。

今日は新しい靴を買った。
テンションが上がる靴で、これから身につける服のどれもに
合いそうなもので、大事に履こうと思う。

一昨日は友人の家にお邪魔させてもらった。
友人はシェアをしているのだけど、そこには初めて入ったとは思えないくらい
落ち着いてゆったりした時間が流れていた。
その日は大学の教授とも話した。
いろんな話をした中で
ふと、「流行は追いかけなくていいよ。自分の写真を撮ればいい。」
と言った彼の目がまっすぐすぎて自分の気持を見透かしているんじゃないか
と思うくらいだった。
他にも何か言いたそうだったけど。

その日は展示も行った。
結構好きな場所で期待して行ったんだけど全然良くなかった。
作品は素敵だし、名前も良く知ってる人ばかりだったのに
展示の仕方がよくなくて、残念だった。
本のセレクトもとてもいいし、雑誌もフライヤーもいいものが多いのに。
なんとも言えないチープ感に腹が立った。

良い写真を良い状態のまま表現したいな。